ドラゴンボールI

近年は恋愛に臆病になっている男性が多いようです。振られたら恥かしいという理由が、その多くです。私が若いころは、綺麗だな、かわいいなと思ったら、ところ構わずお誘いしていました。最低限のマナーはあると思いますが、声を掛けなければ何も始まりません。そのマナーとは簡単に言えば、「相手を怖がらせないこと」「不潔な恰好ではないこと」。この二つがとても重要だと思います。あとは緊張せずに話をする、話しやすい相手だなと思ってもらうことです。

相手や状況により対応は変える必要がありますが、若いころは練習と思って、色々な女性と話すことが大事です。いざ本命と感じる女性と出会ったときに、その経験は生きますから。これは結婚後のことですが、妻と待ち合わせていた時にビックリするような綺麗な女性を見かけました。瞬間的に声をかけて、連絡先の交換をしていました。その時、黒い影が・・・。そうです、妻が近くにいたのです。しかも、その女性は妻の同僚でした。妻は言いましたね、同僚に向かって。「スポンサーができたね。今日は寿司?それとも焼肉?どっちにする?」。はい、こういうこともありますが、その後、妻やその女性とよく食事に行きました。そして、彼女には自分の後輩に若い女性を紹介してもらったりしました。要するに付き合いの幅を広げればいいことがあります。ビクビクしないで、どんどん新しい人との接点を作ってください。振られたって、せいぜい「かすり傷」なんですから。